渋柿って甘くなる、渋抜きされると小鳥も集まる
はなれに、古い渋柿の木があります。平核無し柿(ひらたねなしがき)
もう何十年あるのか、
毎年、すずなりに実をつける柿の木があります。
800こ以上には,実がなるでしょうか。。
渋柿がなっているので、
あまり動物に取られたりはなくていられるのですが、
重くなるので,実をとってやらないといけないのです。
柿の木が頑張って生きている感じもして、
家族で協力。頑張って収穫、
甘くするための作業に一手間。。。焼酎と、干し柿であまくしています。
柿の直売しています。京都梅小路 「うめさんの柿」/かたりば朋(とも)にて
半世紀ほどにはなるかという柿ですが、
ご近所の織物屋さんの社長さんのお庭にあった柿を、
引っ越される際に、つぎ木として受け継いだ柿になり、
今となっては、立派な柿をたくさんつけてくれます。
無農薬で、傷もありますが、
それでも喜んでもらえたらと、
低価格でお分けさせていただいております。(現在3個100円)
現在、第一弾も終わりかけですが、
ご試食も提供させていただいていますので、
通りかかられた際にはお一つどうぞ♩
(2023年分は終了しました。ありがとうございました。)
しぶ柿も本来甘い?!
しぶ柿も、本来甘味はあり、プラス渋味の元、水溶性タンニンです。
甘柿も渋みがあるところから、
収穫時にはタンニンが水溶性から不溶性に変わり、
甘くなります。
渋抜きで、渋みを抜くと、甘くなる。。。
渋抜きの方法にはいくつかあります。
しぶを抜く、簡単にいうと、刺激を与えるです。
一部、鳥が食べにきます。
どうも、突かれて刺激を与えられて、甘くなった
柿を食べにきてるようです。
人の手による方法を、いくつか挙げてみます。
ドライアイス、炭酸ガスを使う
プロの柿屋さん、、元が渋柿のブランド柿、でつかわれている方法は、
ドライアイス、炭酸ガスを使い、充満させた中で寝かす方法が
一般的だそうです。
家庭でするには、管理がむずかしそうですね。。。
柿の渋抜き、むいて吊るす
渋柿の渋みを抜くには、いくつかあります。
吊るし柿、干し柿も その代表ですね。1番、渋の抜け方に
安心感がありますね。♪
一つ一つ、むいて、うちではビニール紐で引っ掛けて吊るすのですが、
近所の方に食べていただいたり、
毎年好評で、がんばりがいもあります。
お酒につける
以前は、この方法で柿を甘くしていました。
つける分、割と大量にお酒がいるので、今はしません。笑。
おすすめは、焼酎でヘタを拭く!
こんなに楽に柿が甘くなるのかと、
これが1番労力が少なく、かんたんに甘くなります。
焼酎を含ませた布で、度数は35度以上がよく渋が抜けるようです。
(安心の意味です)
ヘタを拭いたり、浸したり。。で、ヘタを下に、箱に並べておいて置きます。
ビニールの袋や、レジ袋に こもらせてもいいです。
1週間から10日。
やわらかくなりすぎに、注意しながら、待ちましょう。。